脱炭素化を進めるうえで最も重要なことはなんでしょう?
それは、自社の状態をしっかりと把握することです。
例えば、多くの方が1年に1回『健康診断』を受けています。
健康診断では、問診から身体測定やエコー検査、場合によってはCTスキャン等様々な検査をおこない体の状態を把握します。
その診断結果をもとに、精密検査や手術、薬の服用、生活習慣の改善など、必要な対策が提案されます。企業の脱炭素化を進めるのも同様で、企業の健康診断、それが『脱炭素診断』です。
脱炭素診断では、取組みやすい運用面の省エネから始まり、抜本的な対策である設備の合理化、その他カーボンニュートラルには欠かせない再エネ、燃料転換・電化などの視点でCO2削減のポテンシャルを抽出します。
エネルギーソリューションジャパンでは、問診を中心とした簡易的な診断から、各種センサーを用いた専門的な診断まで対応しています。企業の目的に合った脱炭素診断を、400件を超える豊富な診断実績で支援します。
01
エネルギー管理士などの有資格者が、豊富な診断事例に基づくノウハウを活かし、自社ではなかなか発言しにくい領域(生産設備、品質面)にも踏み込んで診断いたします。
02
診断~報告まで最短2~3か月で結果の報告をいたします。
※事業所数や、診断する設備の数によって前後する場合があります。
03
診断実施後の結果報告では、脱炭素に繋がる対策の提案や、対策毎のCO2の削減効果、投資額などを提供しています。
これらの情報を基にロードマップを策定することができます。
事前準備
オンライン
ミーティング
現地調査
データ計測
分析
報告会
アフター
フォロー
診断を実施する事業所の状況を把握するため、下記のような資料をご準備いただきます。
(施設配置図/生産工程図/主要機器表/エネルギー使用量集計表etc)
オンライン面談で書類を元に事前確認を行います。この事前確認を通じて、現地調査時の計画を立てます。
(エネルギーを多く消費する設備の確認/計測対象設備の数・場所/現地調査予定)
専門の診断員2~3名が現地調査に伺います。
エネルギーを多く消費する設備を中心に、工程の上流から下流まで、生産設備およびユーティリティの現物を確認します。
その中で特にエネルギーを消費する設備の稼働条件、仕様、システム構成などを確認します。
また、サーモグラフィーなどの計測器を用いた状態確認、電流データロガーを用いた稼働状況の確認も行います。
約2週間のデータ計測を行い計測器を回収します。回収した計測データの分析を行い、エネルギー使用上の問題点を抽出します。
計測データやヒアリングの結果を踏まえ、100以上の対策案の中から削減効果が大きく、効果的な対策を中心にリストアップします。
各対策毎に、CO2削減量/削減率/コスト削減効果/投資額などを検討し、診断結果報告書にまとめます。
診断結果の報告会では、その後の実施率を高めていただくため、生産管理、品質管理部門の方にも参加していただきます。
その中で、下記のような事項を共有し、全社の取組へと展開していただきます。
診断結果と受診事業者の状況を踏まえ、下記のような支援を継続します。
Frequently Asked Questionsサービス事業に関する
よくある質問
脱炭素化のエネルギー診断・補助金申請支援に関するよくある質問をまとめています。
Receive an inquiryサービス事業・その他
お問い合わせ
お問い合わせ窓口では、当社の診断員がお客様のご相談をお伺いしております。
一緒にお仕事をしていただく仲間を募集しています。
皆様からのご応募をお待ちしています。
技術系の会社には珍しく、女性が6割を占めています。
これは中小企業の事務的なサポートを行うことが多いためです。
製造業の技術スタッフ出身者から、エンジニアリング会社、建築事務所出身者、ハウスメーカー出身者などです。
一緒に働いてみたい方、知りたい方はお気軽にご相談ください。
エネルギーソリューションジャパンは、企業の脱炭素化の取組みを支援しています
省エネ、節電、CO2削減などでお悩みの方はお気軽にご相談ください