【中小企業必見】カーボンニュートラルで効果を出すための現状把握ガイド
- 脱炭素って何からはじめるの?
- 設備更新をしたい
- 補助金を活用したい
- 外部認証を取得したい
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2024/08/22
【脱・手探り!】カーボンニュートラルで効果を出す!中小企業のための現状把握のススメ
「カーボンニュートラルに取り組んでいるけど、効果が見えない…」 「このままで目標達成できるのか不安…」
そんな悩みを抱える中小企業の皆様、現状把握はできていますか?
カーボンニュートラルは、単なる流行り言葉ではありません。地球規模で進む気候変動に対応し、持続可能な社会を実現するための重要な取り組みです。しかし、闇雲に取り組んでも効果は見えにくく、モチベーションも下がってしまいます。
そこで重要となるのが現状把握です。現状を正確に把握することで、自社の課題や強みが明確になり、効果的な対策を打つことができます。今回は、中小企業がカーボンニュートラルで成果を出すための現状把握について、わかりやすく解説します。
なぜ現状把握が必須なのか?3つのメリット
- 効果的な対策立案:
自社のCO2排出量を把握することで、削減目標の設定や具体的な対策の立案が可能になります。
例えば、エネルギー使用量の多い設備の特定や、再生可能エネルギー導入の可能性を検討できます。 - コスト削減:
エネルギー使用量の見える化により、無駄なエネルギー消費を発見し、コスト削減に繋げることができます。
省エネ設備の導入や業務プロセスの改善など、具体的な対策を実施することで、さらなるコスト削減も期待できます。 - 企業価値向上:
カーボンニュートラルへの取り組みは、企業イメージの向上やブランド価値の向上に繋がります。
ESG投資の対象となり、資金調達や取引先の拡大にも有利に働く可能性があります。
具体的に何を把握する?
- CO2排出量の算定:
まずは、自社のCO2排出量を把握しましょう。
電気・ガスなどのエネルギー使用量や、燃料使用量などを基に算定します。
スコープ1(直接排出量)とスコープ2(間接排出量)を算定することが一般的です。
CO2排出量の算定については、こちらの記事でも解説しています。
(参考)日本商工会議所 CO2チェックシート https://eco.jcci.or.jp/checksheet - エネルギー使用状況の把握:
部門別、時間帯別、設備別のエネルギー使用状況を把握することで、より詳細な分析が可能になります。
エネルギー管理システム(EMS)/見える化システムの導入も有効です。
現状把握のポイント
- 専門家の活用:
自社で算定が難しい場合は、脱炭素の専門家に依頼することも検討しましょう。 - 継続的なモニタリング:
状況は常に変化するため、定期的なモニタリングを行い、改善策を検討し続けることが重要です。
まとめ:現状把握でカーボンニュートラルを加速させよう!
カーボンニュートラルへの取り組みは、企業の持続可能性を高めるだけでなく、新たなビジネスチャンスを生み出す可能性も秘めています。現状把握をしっかりと行い、効果的な対策を講じることで、競争優位性を確立し、持続可能な社会の実現に貢献しましょう。
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